ナースシューズじゃなくて、介護士の靴・・・

俺は柔道をやっていたせいかわからないけど、普段足が冷たくても、歩き出すと火照ってくるんです。
でも外を歩いているときは、多少蒸れることはあっても、そんなに汗をかくほどではないし、すごく臭いというほどではないと思う。
革靴だろうがスニーカーだろうが。

でも介護の現場は1年中過ごしやすい温度の中。
ちょっと動くと半袖でいいくらいあったかい。
当然、冬でも足は汗をかき、靴下や靴の中は蒸れ蒸れ状態!
特に足指の間が臭くなってしまう。
靴が古いせいでもなく、新品の靴でもすぐに臭いがでてしまうのだ。

以前はドクター用のサンダルを履いたこともあったが、介助のためしゃがんだり、緊急で急にダッシュすると脱げそうになってしまった。
施設によってはサンダルは好ましく思われていないところもあるようだし。
今まで足群れ対策に、何度靴を買い替えたか計り知れない。
ざっと10足か15足以上かもしれない。
1年くらい我慢したものもあれば、一カ月もしないで取り換えたのもあった。
富士ゴムナースやナガイレーベン、マリアンヌ、アディダス、アシックス、安全靴のメーカー、アキレス、などなど・・・。
ナースシューズのメーカーはほとんど制覇した。
足の甲がメッシュになっている靴。
靴底に穴が開いていて通風孔の役目をし、中敷きもメッシュになっている靴。
でも指の間はやっぱり臭かった。

個人的な意見を言わせてもらうと、靴底の穴はあんまり関係ないような気がする。
それほど通気性を感じないし、どちらかというと、中敷きの素材が重要な気がする。
ウレタンのような通気性のない熱が貯まる素材の上に、0.何ミリかのうっすい生地を張った中敷きでは、いくらメッシュの穴が開いていても汗を吸い切らない。
甲の部分だって、いくらメッシュになっていても、人工皮革と化繊では限界があると思う。
昔、外履き用で、サーファーが履くような化繊とメッシュの靴を履いたことがあったが、確かに足に風は感じたが、汗は吸い込まなかったせいか、足の臭いは防げなかった。
それと同じかな。

それと、介護士が靴を探すと、未だにナースシューズのくくりとなっているのだ。
ナースシューズでもいいのかも知れないが、移乗介助やいろんな場面で、床に踏ん張ることが多いので、踵をしっかり包んでくれて、適度な硬さで左右にぶれない安定感と、尚且つ、足が付いたまま適度に回せるようなスリップとグリップを兼ね備えた靴底の形状と素材が必要となってくる。
介護を始めたころに比べると、近年は介護士用の靴や男性用も出てきたが、それでも種類はまだ少ないと思う。
こればかりは、自分で作るわけにもいかないので、メーカーさん期待するしかないと思う。

最近買って今気に入っているのが、ムーンスターさんの「大人の上履き」という靴だ。
靴底に通気口は無いが、消臭加工はしてあるし、適度に硬くて踏ん張りは効く。
メッシュの布地なので通気性は良さそうだ。
介護士用というよりはリハビリを受ける人用らしい。
スリッポンなので履きやすい。
上履きというくらいだから、じゃぶじゃぶ洗えるらしい。
「臭くなったら洗えばいいじゃん」という発想の転換だ。
甲が布のメッシュなので、トイレ介助中の失禁には要注意だが・・・、そこはテクニックでカバー、?




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by johgo-009 | 2017-03-04 21:55 | 泣き虫ケアワーカー

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