それぞれの時間

夕方、近所のパン屋さんに行ったら、常連客の子供連れの奥さんが来られた。
お子さんは1~2歳くらいのかわいい男の子で、俺の方に愛嬌を振りまいていた。
その奥さんによると、お父さんが優しいので、男の人にはすぐ懐くのだそうだ。
俺は「自分が子供の頃は、親父は怖かったけどねぇ。」と話した。
いたずらとかすると、親父が留守の時はお袋も怖かった。
そんな時、ばあちゃんがいつもなだめてくれた。寝る時はいつもばあちゃんと一緒だった記憶がある。

「ついこないだまでお腹の中にいたのに、大きくなるのは速いですね。」と奥さんが言ったので、
「でも、自分ではこの頃が一番時間が長かった気がしますね。学校に通ってる頃なんて、ずっと勉強とか続くのかなぁ、嫌だなぁとか思ってましたよ。」などと話した。
近所の年上のお兄さんやお姉さんに連れられて山や川で遊んでいた頃は、いい時代だったのかなぁと思う。
学校帰りにいたずらとかしたら、必ず近所の「おじやん」や「おばやん」に怒られたもんだ。
「地域ぐるみで、子供らを見守ってたんですよねぇ。」
今になって思い当たることってあるものだ。

昔は昔の良さもあるが、だからと言って今の子供たちが不幸だとも思わない。
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by johgo-009 | 2012-02-03 23:30 | ひとりごと | Comments(0)

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by じょうご